大野湊食堂 映画「しあわせのかおり」のロケ地

大野湊食堂
2019.07.10

金沢市大野町にある映画「しあわせのかおり」のロケで使われた大野湊食堂さんです。
「しあわせのかおり」は、2008年に公開された三原光尋監督、中谷美紀主演の映画。
金沢の港町にある小さな中華料理店「小上海飯店」の店主とキャリアウーマンだった女性との人間ドラマを描いています。
「小上海飯店」は、この「大野湊食堂」で、店主は藤竜也さんです。

大野といえば漁港でもあるんですが、醤油の町でもあります。
醤油蔵をはじめ昔からの風景が多く残っています。



店があるのが、後ろが川で船溜まり、漁師小屋が点在するそんな立地のところです。
駐車場は店から少し離れた住宅街の中にあります。
店のガラス戸に案内が貼ってあるので確認してから行った方がいいです。





お店は外観も店内も田舎の食堂って感じで、いかにも映画にピッタリの雰囲気です。

平日午後１時で、満席で店内で３組待ち。
それも半分以上は席に座ったとこみたいでまだ食べていない。
店内はテーブル４つ、小上がりにテーブル２つ、それに奥に和室が一つあるみたいなのにです。

そしてなんと、調理から配膳まで１人でこなしているスーパー店主。
普段はご夫婦でやられているようでしすが、今日は１人しか見当たらない。

しかしこの店主、ただ者ではなかった。
めっちゃ調理器具に手慣れていて、手際が良くスピーディーなのだ。
よく動く、そして速い。





注文は人気の「醤油ラーメン700円」と、セットで、これも人気の「チャーハン＋300円」。
と、いきたかったんですが、ご飯が切れたとのこと。
前のお客さんまであってのに…残念。
って、ことで「醤油ラーメン700円」と「餃子400円」に。

待ってる間、無料の惣菜が4種類も置いてあったので、少しづついただく。



醤油ラーメンは、大野醤油の微かな甘味が感じられるあっさり味で懐かしい。
しかし懐かしいばかりではなく、コクがあってうまい。







スープは、若鳥だけでとっているのだそうです。
旨みのある大野醤油だからなのでしょうか。


これは二人前。

餃子はニンニクが入ってないあっさりしたものですが、皮がモチモチで、これもうまい。
自家製の手作りらしいです。

また行きたい度 5点中4.5点

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大野湊食堂
石川県金沢市大野町4-125
090-8262-5661
営業時間 12:00～14:00 17:30～21:00
定休日 月曜日
(祝日の際は月曜日営業、翌火曜日休み。
また定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。)