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護王神社 狛イノシシのいのしし神社

2019/07/04 09:16:31 | 護王神社 | コメント:0件

護王神社
2019.06.20

京都御苑の西側、烏丸通に沿いにある神社「護王神社」です。

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以前からテレビ番組などで度々紹介されていて、行って見たかった神社の一つでした。

狛犬の代わりに狛イノシシが建てられていることも有名ですね。
「いのしし神社」とも呼ばれているそうですよ。

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駐車場は「護王神社」の北側に7台分、南側に4台分づつ神社の塀に沿ってある。
今回行った時は北側の駐車場に止めることが出来ました。

平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。
創建年は伝えられていませんが、もとは洛西の高雄山神護寺の境内に清麻呂公の霊社として祀られていたそうです。
江戸時代末、孝明天皇が歴史的功績を讃えて正一位護王大明神の神階神号を授けられ、明治天皇の勅命により、華族中院家邸宅跡地であった京都御所蛤御門(はまぐりごもん)前の現在地に社殿をご遷座されたそうです。

後に姉君の和気広虫姫も主祭神として合わせて祀っています。

正面は「京都御苑」側の烏丸通りに面していて、黒っぽい重みのある門が印象的です。
鳥居には狛犬イノシシ、やはり珍しいですね。

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重厚な門を入ると右手に手水舎、ここにもイノシシが...。

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正面拝殿前には「茅の輪」がありました。

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6月30日に行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」の儀式が近いからですかね。
茅で編んだ直径数メートルの輪をくぐり、心身を清めて厄災を払い、無病息災を祈願する「茅の輪くぐり」。
毎年各地の神社で執り行われる日本神話のスサノオノミコトに由来する「夏越の祓」の儀式のひとつなのです。
12月31日の「年越の祓」と対になる神事。
この2つの神事をあわせて「大祓(おおはらえ)」と呼びます。どちらも災厄を祓い清める儀式です。

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茅の輪くぐりのくぐり方と言うのもあって、8の字に3度くぐり抜けます。
その作法通りくぐってみました。
が、後で知ったところによると、
1周目は、正面でお辞儀、左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻る。
2周目に、正面でお辞儀、右足で茅の輪をまたぎ、右回りで正面に戻る。
3周目ほ、正面でお辞儀、左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻る。
で、正面でお辞儀、左足で茅の輪をまたぎ、参拝へ。
と、いうことで、回り方は合ってたんですが、またぐ時の足にも作法があったんですね。
どうやったか記憶はありません。
そして、神拝詞(となえことば)を声に出さずに唱えます。
屠在るんですが、それも知りませんでした。

代表的なものは
「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」
(はらへたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはえたまへ)
だ、そうです。

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主祭神の和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)とは?

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奈良時代の末、当時の実力者であった弓削道鏡(ゆげのどうきょう)が偽のご神託によって、天皇の位を我が物にしようとした事件が起こりました。
清麻呂公は真のご神託を奉じてこれを阻止しましたが、道鏡によって足の腱を切られた上に九州の山奥に流刑となりました。
九州へ下る途中に道鏡の刺客が襲いかかるなど、険しい途次でしたが、突然山の中から現れた300頭ものいのししが清麻呂公を守って道案内しました。
その後、清麻呂公が悩んでおられた足萎え(あしなえ)は不思議と治り、公は立って歩くことができるようになったと伝えられています。
この故事により、護王神社は足腰の守護神として広く崇敬されています。
なるほど、だから狛イノシシなんですね。

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また、一年後に称徳天皇の崩御によって、道鏡は関東へ左遷。
これによって清麻呂公は都へ呼び戻され、時の桓武天皇の信頼を得ます。
平安遷都にも大きく関わっています。
清麻呂公の進言により淀川上流の葛野の地に新たに都を造営することになり、造宮大夫として活躍します。
これが以後千年の都となる平安京、現在の京都です。

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本殿に向かって右側の招魂樹(おがたまのき)のそばには「足萎難儀回復の碑」があります。
北側から入るとすぐのところです。

参拝者の方々は、足腰の病気やけがの回復を願って、足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりしてご祈願します。

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北側の門は「北門」ではなく「喜多門」

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護王神社
京都市上京区 下長者町下ル桜鶴円町385
075-441-5458(午前9時〜午後5時)




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