FC2ブログ
オンラインカウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2ブログランキング
FC2カウンター
現在の閲覧者数:

臥龍廊が素晴らしい「永観堂」

2019/04/17 09:04:26 | 禅林寺 (永観堂) | コメント:0件

禅林寺 (永観堂)
2019.04.09

哲学の道の終点は、この禅林寺(ぜんりんじ)の塀に突き当たります。
突き当たりから左に行けば「熊野若王子神社」です。

eikandou-kyoto-003.jpg

塀沿いに右に下り、鹿ヶ谷通りに出て回り込めば禅林寺の入り口です。
この鹿ヶ谷通りの先は「南禅寺」に続きます。

禅林寺(ぜんりんじ)は、浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院。
一般には通称の永観堂(えいかんどう)の名で知られています。

永観堂の名は、平安時代に永観が浄土念仏を唱えて専修念仏道場としたことによります。
創建はもっと古く貞観5年(863年)、弘法大師の弟子である真紹(しんじょう)が創建しました。
当初は真言密教の道場でした。

総門から入り、中門まで右手に広い庭園を見ながら進み、中門をくぐると白い玉砂利の広い空間に出ます。

eikandou-kyoto-004.jpg

eikandou-kyoto-005.jpg

eikandou-kyoto-015.jpg

正面に大玄関がある。

eikandou-kyoto-016.jpg

阿弥陀堂(本堂)、釈迦堂(方丈)御影堂、鐘楼など多くの建物が地形の高低差を生かして建っていて。それらの間は渡り廊下でつながれています。
一つ一つの建物が大きく、また広いので「順路」の表示を見ながらでないと迷子になりそうです。
それぐらい広い。
大玄関から入ると抜け雀の欄干と狩野元信や原在明(はらざいめい)の襖絵がある。

eikandou-kyoto-018.jpg

eikandou-kyoto-020.jpg

eikandou-kyoto-023.jpg

釈迦堂(方丈)は、入母屋造、桟瓦葺きの本格的な書院造り。
平面は禅宗寺院の方丈と同形式の六間取り。
寺伝では永正年間(1504 - 1521)、後柏原天皇によって建てられたという。
釈迦三尊が祀られています。

eikandou-kyoto-024.jpg

eikandou-kyoto-028.jpg

eikandou-kyoto-029.jpg

御影堂 は、1912年(大正元年)に完成した総ケヤキ造の仏堂。
宗祖法然を祀る堂で、寺内最大の建物です。

eikandou-kyoto-039.jpg

eikandou-kyoto-040.jpg

eikandou-kyoto-042.jpg

阿弥陀堂(本堂)は、 入母屋造、本瓦葺き。
慶長2年(1597年)に大坂の四天王寺に建立された曼荼羅堂を慶長12年(1607年)に移築。
本尊の「みかえり阿弥陀」像(重文)を安置する。

eikandou-kyoto-050.jpg

eikandou-kyoto-051.jpg

eikandou-kyoto-054.jpg

鐘楼は、宝永4年(1707年)の建立。
瑞紫殿には、火除けの阿弥陀如来を安置している。
応仁の乱のときに他の佛像は焼けてしまったが、この像だけは奇跡的に残ったため、「火除けの阿弥陀」として尊ばれた。 

そして、山の斜面に沿って諸堂をつなぐ階段になった長い廊下、「臥龍廊」が素晴らしい。

eikandou-kyoto-056.jpg

eikandou-kyoto-057.jpg

eikandou-kyoto-058.jpg

eikandou-kyoto-060.jpg

臥龍廊とは屋根の反りが龍の背中に似ていることから名付けられた

eikandou-kyoto-066.jpg

eikandou-kyoto-069.jpg

eikandou-kyoto-070.jpg

寺伝では永正年間(1504 - 1521)の建立とされるが、現在の建物の部材は昭和時代のもの、だそうですが、なかなか他では見れませんね。


本尊の「みかえり阿弥陀」の伝承
本堂で永観律師が一心不乱に念仏行道中に、本尊である阿弥陀仏が動き出し、壇を下りて一緒に行道を始めた。驚いた永観律師は立ち止まり唖然とそれを見ていた。それを見とがめた阿弥陀様は後ろを振り返り「永観、遅し!」と叱ったのだという。
その「見返り阿弥陀」像は高さ約80cm、作られたのは鎌倉初期頃のようである。
京都六阿弥陀仏のひとつに数えられる名作。
優美な曲線と後ろ左肩越しに振り向く姿をとっており、特長的なポーズから「みかえり阿弥陀」の愛称で親しまれている。

eikandou-kyoto-078.jpg

eikandou-kyoto-083.jpg

eikandou-kyoto-086.jpg

多宝塔は、釈迦堂裏手の位置に建つ。
1928年(昭和3年)。
大玄関から外へ出て、急な石段を上った山腹に立つ多宝堂。
永観堂の堂宇(どうう)と京都の街並みを一望できます。

eikandou-kyoto-090.jpg

eikandou-kyoto-098.jpg

eikandou-kyoto-101.jpg

eikandou-kyoto-099.jpg

p_keidaizu.jpg

この桜の時期もいいですが、創建当寺から紅葉の名所として知られているようで、古くより「秋はもみじの永観堂」といわれているそうです。

紅葉の頃にまた来たいものですね。



禅林寺 (永観堂)
京都市左京区永観堂町48
075-761-0007
拝観時間 9:00~17:00(受付終了16:00)
拝観料 600円
(秋の寺宝展期間中は1,000円)




コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する