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加賀百万石の金沢城

2016/03/13 22:58:54 | 金沢城公園 | コメント:0件

金沢城公園
2016.03.10

ご存知、加賀百万石の前田氏の居城だった金沢城のあった所です。
金沢城は藩祖前田利家が秀吉に与えられたこの城を、文禄元年(1592年)から5重の天守や櫓、本丸・二の丸・三の丸を備えた巨大な城に改修しましたが、度重なる火災により、石川門と三十間長屋以外の建物は全て消失。
現在は、古絵図や古文書などをもとに菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)が出来る限り忠実に復元されています。
因みに日本三大庭園の一つで有名な兼六園は、加賀藩五代藩主前田綱紀が金沢城に付属してつくらせた大名庭園です。

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先の長町武家屋敷街から金沢一の繁華街香林坊を抜けて金沢城公園へ。
ちょうど兼六園の反対側に出たので、宝泉院丸庭園側から登城します。

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坂を登って行くとおおきな庭がありました。
この玉泉院丸庭園は、2代利長の正室宝泉院(永姫)が屋敷を構えていましたが、3代利常によって作庭を始め、その後歴代の藩主により手を加えられながら、廃藩時まで金沢城内玉泉院丸に存在していた池泉回遊式の大名庭園です。
饗応の場として活用された「兼六園」に比べ、藩主の内庭としての性格が強い庭園だったと考えられています。

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さらに色紙短冊積石垣と言われる石垣を見ながら登って行くと広い高台に出ました。
野球のグラウンドかサッカーができるような広さです。
いやサッカーなら2面は取れそうです。

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その広場の向こうに大きく立派な建物が見えます。
3層3階の菱櫓と橋爪門続櫓を2層2階の五十間長屋でつないでいる建物です。
この建物は、戦の際に二ノ丸を守るための施設で、石落しや鉄砲狭間となる格子窓、白塗漆喰壁や海鼠壁で防火構造になっている外壁、かなり強固なものです。
菱櫓は大手と搦手を見張る物見櫓、橋爪門続櫓は二ノ丸大手の橋爪門枡形を見張る物見櫓、五十間長屋は武器等の倉庫だったとのことです。
表側から来るとこの建物の右側の橋爪門から入って来るようですね。

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右手に堀に掛かった橋がありその先に2層2階の三十間長屋が見えたので行ってみます。
これも長屋と言えば住居と思いがちですが、倉庫として使われた建物で、長さが26間半もある長いものです。

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その先にまた道があったので登ってみます。
この小山の頂上のようです。
ここに天守閣があったのか見晴らしがよく、今は展望台になっていました。

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そして先ほど見えた橋爪門をくぐって二の丸広場を抜けます。
橋爪門は、寛永8年(1631)の大火後に整備された二の丸の正門です。
高麗門形式の「一の門」、石垣と二重塀で囲われた「枡形」、櫓門形式の「二の門」からなる枡形門で、枡形は城内最大の規模を誇ります。
「石川門」、「河北門」とともに「三御門」と呼ばれ、二の丸御殿へ至る最後の門として、通行に際しては三御門の内で最も厳しい制限がかけられ、格式の高い門でした。
文化五年(1808)の二の丸火災で焼失した後、文化六年(1809)に再建された姿を復元しています。

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この橋爪門を抜けるとまた広い広場に出ます。
振り返ると二の丸広場からとは違う壮大な菱櫓がそびえ立ち圧巻の景観です。

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「河北門」は、金沢城の大手から入り、河北坂を上がったところに位置する「三の丸の正面」であり、金沢城の実質的な正門です。
金沢城の建物の大半が焼失した宝暦の大火(1759年)の後、安永元年(1772)に再建されました。
河北門は高麗門である「一の門」、櫓門である「ニの門」、「枡形土堀」及び続櫓の機能を持つ「ニラミ櫓台」により防御機能を持った構成となっています。

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そして最後は石川門です。
兼六園に向かい合って建つ石川門はかつては搦手門(からめてもん)と呼ばれる裏門でした。
白門とも呼ばれています。

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現在は兼六園に近い門なので、正門としてここから入るのが一般的のようです。
石川門は一般的な枡形構造の城門と同じ様に、2層の菱櫓と複数の門が組み合わされた枡形(ますがた)と呼ばれる複雑な構造になっており、敵が進入してきたときに勢いを鈍らせる目的で設けられたものです。
白く見える屋根瓦には鉛を使用。
溶かして鉄砲弾に作り変えるための工夫だったとも言われています。
ちなみに「石川門」という名前の由来は、石川郡の方向を向いていたことから名づけられたそうです。

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そして兼六園側へ出てきました。
本来はここからスタートするようですが、今回は全く逆廻りでしたね。

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金沢城公園
石川県金沢市丸の内
金沢城・兼六園管理事務所 TEL 076-234-3800
開園時間 3月1日~10月15日 7:00~18:00 10月16日~2月末日 8:00~17:00
入園料(入場料) 無料
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓
入館料 大人(18歳以上)310円、小人(6歳~18歳未満)100円



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