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千本えんま堂 高野山真言宗の寺院、正式名称「光明山歓喜院引接寺(いんじょうじ)」京都市上京区

2023/10/26 07:40:17 | 千本えんま堂 引接寺 | コメント:0件

千本えんま堂
2023.10.03

京都市にある「千本えんま堂」です。

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名前の通り南北に走る「千本通り」沿いにあります。
東西の北大路通りから少し下ったところ、千本今出川の交差点までの中間辺りです。

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こちらも閻魔前町という町名になってます。
千本通りのアーケード商店街沿いに赤い提灯がかけられた門?があります。

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「千本えんま堂」は、正式名称「光明山歓喜院引接寺(いんじょうじ)」と言いある高野山真言宗の寺院です。

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中に入ると先に本堂、右手に鐘楼、いづれも赤い提灯で飾られています。

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本堂に入ると賓頭盧(おびんずる)さんが鎮座して居られました。

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おびんずるさんは、お釈迦様の弟子の「十六羅漢(らかん)」の中でも特に神通力が強かったとされる方で、像にも病を治す霊験があると信じられ、多くが「なで仏」として 治したい部位をなでて治癒を祈るのです。

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本堂には、閻魔法王坐像(仏師定勢作)が本尊。
しかし扉が閉まっていて拝することは出来ませんでした。

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後で分かったんですが、本殿昇殿するには、拝観料500円が必要だったようです。
何処にも書いてなかったので、分からなかった。
知ってたら拝観したのにね。

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因みに、像の大きさは日本最大級でおよそ2メートルあり、右に生前の行いをゑんま様に伝える係りの司令尊、左には裁判の結果を記録する司録尊が控えているそうです。

当時の閻魔像は、応仁の乱(1467-1477)で焼失したため、現在の閻魔像は、長享2 (1488) 年に再現安置されたもの。
「光明山歓喜院引接寺(いんじょうじ)」の引接とは仏が衆生を浄土に往生させること。
その名の通りこの寺は、かつての京都の3大墓地であった化野、鳥辺野、蓮台野(れんだいの)の一つである蓮台野の入口に立っています。

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開基は、現世と冥土を行き来して、閻魔法王とも交流したという伝承のある小野篁(802年 – 853年)が、蓮台野の入口であるこの地に自ら閻魔法王の姿を刻んで祠を建立して祀ったのが当寺の始まりであるといいます。

その後、寛仁元年(1017年)に藤原道長の後援を得た定覚により、祠をもとに開山されたと伝えます。
五月に行われる千本ゑんま堂大念仏狂言は、京都三大念仏狂言で、京都市無形民俗文化財に指定されています。

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また名桜「普賢像桜」は咲いた時に双葉を持ち、花冠のまま落ちる珍しい桜で、この地に桜が千本あったことと、精霊供養の「千本卒塔婆」に由来して、「千本」という地名が生まれたと言われているそうです。

千本通りという名もここから着てるんですね。



千本えんま堂
京都市上京区千本通廬山寺上る閻魔前町34
075-462-3332
本殿昇殿 9:00〜17:00
拝観料 無料(本殿昇殿は500円)




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