あやとり橋と鶴仙渓川床 大聖寺川の渓谷に架かる「あやとり橋」と「鶴仙渓 川床」 石川県加賀市

あやとり橋と鶴仙渓川床
2023.07.06

加賀市、山中温泉にある「あやとり橋」と「鶴仙渓 川床」です。



「鶴仙渓」は、山中の温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷です。
川には幾つかの橋が架かっていて、一般的には、上流の「こおろぎ橋」から下流の「黒谷橋」までの約1.3ｋｍの区間をいいます。

また、渓谷沿いには遊歩道が整備されていて、川の岸辺に「川床」が4月から10月の期間オープンし、地元山中出身の和の鉄人「道場六三郎」監修の特別な甘味や川床弁当《要予約》が味わえるそうです。


こおろぎ橋（１）


こおろぎ橋（２）



こおろぎ橋（３）

今回は「こおろぎ橋」の近くにある「無限庵」から、見てみたい「川床」は「あやとり橋」から見える至近距離で、そちらにも無料駐車場があるので移動しました。

《 無限庵 加賀藩の家老横山家が建てた武家書院屋敷で抹茶をいただく。 》

「あやとり橋」は、紐遊びのあやとりで作る橋のイメージなんでしょうか、Ｓ字型の斬新なデザインで、紅紫色の鉄骨で造られています。
華道家の家元、勅使河原宏さんが「鶴仙渓を活ける」というテーマのもとにデザインしたそうです。





住宅街を抜けて行くと、橋の袂に全部で十数台分ぐらいの駐車場があります。







川の向こう岸に遊歩道があるので橋を渡ります。
橋の長さは、94.7メートルもあって、Ｓ字にカーブした橋も見応えありますが、橋上から眺める鶴仙渓もまた絶景です。





橋を渡って、左へ行くと黒谷橋、右へ行くと途中に「川床」があり、その先が「こおろぎ橋」です。



なので橋の上からも見えた「川床」へ向かいます。





階段を降り、川辺の遊歩道を上流に少し行くと、赤い傘の下に木製のテーブル、椅子がある川床席が５つ程ありました。







川床では、加賀棒茶と道場六三郎監修のスイーツ（川床席料込み）が600円でいただけます。
スイーツは「川床ロール」や「冷製抹茶しるこ」なんてのもあるので、自分で選べるようですよ。





また、川床弁当をご当地の参加４店舗（要予約）でテイクアウトし、こちらの川床でいただくという楽しみ方も出来ます。



川床弁当、また参加４店舗については、各店舗か山中温泉観光協会（0761-78-0330）に直接問い合わせして下さい。

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あやとり橋と鶴仙渓川床
石川県加賀市山中温泉河鹿町
0761-78-0330（山中温泉観光協会）
川床
営業期間 4/1〜11/30（2023年）
営業時間 9:30〜16:00
（11月は、10:00〜15:00）