常高寺 浅井三姉妹の次女、お初ゆかりの日蓮宗の寺院 福井県小浜市

常高寺
2022.04.08

若狭の「桜めぐり」第３弾は、小浜市にある臨済宗妙心寺派の寺院「常高寺」の「桜」です。



若狭町の福乗寺、小浜市の妙祐寺を巡ってやってきました。

≪ 若狭町「福乗寺」の「楊貴妃桜」福井県若狭町 ≫

≪ 日蓮宗の寺院「妙祐寺」の「しだれ桜」 福井県小浜市 ≫

常高寺の創建は、江戸時代初期（寛永7年 1630年）。

初代小浜藩主 京極高次の妻、お初（信長の妹お市の方の次女、父は浅井長政、後の常高院）が夫の菩提を弔う為、小浜出身で京都妙心寺の僧、槐堂周虎（かいどうしゅうこ）禅師を迎えて開山しました。



国道27号線沿いにあり「常高寺」へは、国道から急な坂道を下りて行くとすぐのところにあります。





山門は入母屋、桟瓦葺の立派な楼門、桜との取り合わせも良い感じで絵になります。







常高院の墓碑は境内の山中にあり、高さ４ｍ砂岩製の宝篋印塔が建立されています。
国道を挟んだ向こう側の境内にあります。







また、常高院の貴重な肖像画や、江戸時代中期の狩野派の名手狩野美信筆の書院壁画（壁画2枚、ふすま絵14枚）等が残されています。









40種2,500本の花菖蒲が見頃を迎える時期、毎年6月上旬～中旬頃までの間、花菖蒲まつりというのも開催されるようですよ。

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臨済宗妙心寺派 常高寺
小浜市浅間1番地
0770-53-2327

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