鷲塚針原駅 えちぜん鉄道

鷲塚針原駅 えちぜん鉄道
2020.08.08

えちぜん鉄道三国芦原線の駅「鷲塚針原駅（わしづかはりばらえき）」です。



三国芦原線は福井駅（起点は福井口駅）から三国港駅まで、路線総延長25.2 kmの鉄道路線。
福井から12番目の駅、距離は9.6km所要時間は約22分の地点。
終点三国港駅までは、12駅、15.3km、約25分です。

《 えちぜん鉄道 福井駅 》

このえちぜん鉄道の鷲塚針原駅は、福井鉄道との相互乗り入れにより、福井鉄道の電車の折り返し駅にもなっています。
因に、福井鉄道の始発駅「越前武生駅」までは、26.9km、約１時間の距離です。

《 福井鉄道 越前武生駅 》

折り返し駅ということで、ちょっと興味が湧き行って見ることにしました。

芦原街道（福井県道・石川県道5号福井加賀線）からちょっと入ったとろにあり、駅周辺は店などが多少ありますが、田園風景が広がっています。



駅舎本屋はノスタルジックな古く、国の登録有形文化財に登録されているそうです。





ホームは元々島式ホーム1面2線でしたが、福井鉄道の乗り入れにより単式ホームを増設。
この単式ホームは、田原町方面からの折り返し専用です。





駅本屋から構内踏切を渡って行くようになってます。
無人駅なので改札口は無く、ホームまで行けました。





駅舎から踏切を渡って一番向こう側が、福井鉄道の折り返し専用ホーム。
ちょうど青い電車が時間待ちで停車してました。



ブルーなので、F1002形ですね。
よく見るとホームが島式ホームよりかなり低く、低床車両専用みたいです。





暫くすると、時間が来て発車して行きました。





えちぜん鉄道は、2003年に休業状態であった京福電気鉄道から、引き継ぐために設立された福井市、勝山市などが出資する第三セクター方式の鉄道事業者です。

この三国芦原線と勝山永平寺線を引き継いでいます。

《 えちぜん鉄道 勝山駅 》

鷲塚針原という駅名ですが、駅の場所が福井市の最北端、福井市川合鷲塚町というところ、もう100m も行くと坂井市という位置。
なので、駅名の後半の針原というのは坂井市の地名だそうです。

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鷲塚針原駅
福井市川合鷲塚町33-46

えちぜん鉄道
福井市松本上町15－3－1
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