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数百年間手つかずの小島「鹿島の森」

2019/06/21 13:59:01 | 鹿島の森 | コメント:0件

鹿島の森
2019.06.06

鹿島の森は石川県の大聖寺川の河口と福井県の北潟湖に囲まれた標高30m、周囲600mの小島です。
小島といっても陸続きです。
しかし「現在は一部陸続き」とあるので、かつては単独の島だったのでしょうか。

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たまたまなんですが、近くを通りかかったんで、立ち寄ってみました。

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島の入り口に鳥居があります。
その奥は、鬱蒼とした森で、その先は遊歩道らしき道が続いています。
島を一周出来るのか、はたまた山の上に社があって、その参道なのか…。

それにしても木が生い茂っていて、ほとんと陽が射し込まないので薄暗い。
神秘的を通り越して怖いぐらいです。

kashimanomori-kaga-006.jpg

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後で知ったんですが「鹿島の森」は、数百年間も人間が手を入れることがなかったそうです。
昔のままの森で、とても貴重な森なんだとか。
そして日本海側の植物分布上で大変貴重な存在で加賀地方唯一の暖帯性照葉樹の原生林が保存されていることから昭和13年(1938)に国指定天然記念物に指定されています。

kashimanomori-kaga-003.jpg

古くから水上に浮かぶ特異な島であった事から霊地として信仰されてきました。
古代は天台宗の霊場、江戸時代に入ると大聖寺藩初代藩主前田利治が、法華宗萬宝院の道場として使い、島全体が境内だったため、樹木の伐採が禁じられました。
明治時代初頭に発令された神仏分離令により、萬宝院は廃寺となり鹿島神社のみが残されました。
(鹿島神社は、継体天皇の御代、常陸国に鎮座する鹿島神宮の分霊を勧請。拝殿は入母屋、桟瓦葺、平入、3間向拝。本殿は一間社流造、桟瓦葺。)

なるほど、するとやはりあの参道を行けば、鹿島神社の本殿があったわけですね。
この日は夕方で、行ったのは入り口だけでしたが、お昼の明るい時にまた行ってみたいと思います。

島内の森は、タブノキ、スダシイ、シロダモ、モチノキ、ツバキなどの暖帯性照葉樹が生い茂り、樹下には、カラタチバナ、ヘニシダ、ムラサキシキブなどが自生しています。

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鹿島の森
石川県加賀市塩屋町ヘ10-1番地
0761-72-7900(加賀市観光交流課)




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