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「養浩館」松平春嶽が名付けた福井藩主松平家の別邸

2017/08/09 10:12:37 | 名勝 養浩館庭園 | コメント:0件

名勝 養浩館庭園
2017.08.01

福井市内をウロウロしていると、突然現代的な市街地の中に長い土塀が‥。
中に藁葺きの屋根も見えるし、なんじゃここは!
あぁ、ここがあの「養浩館」か。
よし、折角だから見て行くか、と車を止めて見学してきました。

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養浩館庭園は、江戸時代には「御泉水屋敷」と呼ばれた、福井藩主松平家の別邸です。
御泉水屋敷が整備されたのは、2代藩主忠直から7代藩主昌明の頃とされてます。
1600年代の初めから1700年頃にかけてでしょうか。
以後、茶会・饗応の席や藩主一族の休養の場、住居などとして使われたようです。

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入園料は大人210円と国の名勝に指定されているにわりには安価です。
まずは庭園の池の東側にある「御茶屋」と呼ばれた屋敷へ。

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おぉ、ここが先ほど外から見えた茅葺の建物ですね。
正確にはこの屋根は「柿葺<こけらぶき>寄棟のむくり屋根」と言うんだそうです。
「御茶屋」じたいは数奇屋造建築。

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奥に入り左側には座敷が数部屋あり、それぞれ名前が付いています。
右手は、廊下でつながれた「御湯殿」となっており、蒸し風呂もあります。

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左手の「御座ノ間」や「御月見ノ間」からの眺めは素晴らしいですね。
縁側に座っていると、あんなに暑い日にもかかわらず涼しげな風が気持ちいい。
大きな池の向かい側から渡ってくる風は妨げるものなくホント涼しく感じます。
外の空気とこれだけ違うのかと驚くばかりです。
かつての藩主もこんなことを思ったんですかね。
優雅なもんです。

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そして池の周りの回遊式林泉庭園を一周します。
池の反対側から見ると、屋敷の全貌か見渡せます。
絵になりますね。
市街地の中になるので、屋敷の後ろにビルがいくつか見えるのが、少々興ざめか‥。

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この「養浩館」という名前は、明治17年松平春嶽によって「養浩館」と名づけられたそうで、その由緒については由利公正が明治24年に「養浩館記」を記しているということです。

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名勝 養浩館庭園
福井市宝永3丁目3-11 ←地図を表示
福井市立郷土歴史博物館
0776-21-0489
開館時間
9:00~19:00(3月1日~11月5日)
9:00~17:00(11月6日~2月末日)
閉館日
無休。ただし年末年始(12月28日~1月4日)を除く。
料金 大人(15歳以上)210円
隣接する歴史博物館との共通券 大人(15歳以上)340円


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