真如堂(真正極楽寺)
真如堂(真正極楽寺)
2018.09.25
真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)は、京都市左京区浄土寺真如町にある天台宗の寺院です。

金戒光明寺の正面駐車場を探していたら反対側の北門に来てしまい、そのすぐ近くにあったのが、真正極楽寺です。
長い石畳の参道と奥の方に立派な三重の塔が見えたので、さぞかし由緒あるお寺かな、と行ってみました。

道路から少し入ったところに山門があり、その先も長い参道が続いてます。
両側は手入れのいき届いた木々が庭園のようです。


広いですね~。
しばらく歩くと右に三重の塔が見えてきました。


立派な塔で、すこ~しばかり色づいた木々と
重なって見応えがあります。


そして正面に本堂。
「頷きの阿弥陀」と呼ばれる本尊の阿弥陀如来はこの本堂にあるのでしょうかね。



東山を借景にした「涅槃の庭」や和風モダンな「随縁の庭」は、見ごたえがあるということなので拝観しようと思ったのですが…。
な、なんと無情にも
「本日は行事のため、一般拝観は中止」
との貼り紙が見えるではありませんか!
その行事とは!
本堂でピアノとバイオリンのコンサートかあるらしい。
開演2時間前だったのて、本堂だけは入らせてもらえました。
確かにグランドピアノが準備してありました。
庭が見れなかったのは残念です。
しかし、ここの桜、紅葉の頃はいいでしょうね。
また、広々とした閑静な境内には、本堂、三重塔、総門の他にも、元三大師堂、鐘楼堂などが建ち並んでいます。

真如堂、正しくは「真正極楽寺」といい、永観2年(984)比叡山・常行堂にあった阿弥陀如来像を移して開いたとされる。
この本尊の阿弥陀如来像は、「うなづきの弥陀」と言われ京都六阿弥陀仏の1つです。
寺宝も多く、とりわけ大涅槃図は有名なんだとか。
本尊の阿弥陀如来が「頷きの阿弥陀」とも呼ばれているのは、
慈覚大師円仁が一刀三礼にて彫刻し、完成直前に
「比叡山の修行者の本尊となりたまえ」
と言って白毫を入れようとすると、阿弥陀像は首を三度横に振って拒否されたので、
「では京の都に下って、一切衆生をお救い下さい。中でも女人等を救いたまえ」
と言うと、阿弥陀像は三度頷かれたという伝説があることからだそうです。
洛陽三十三所観音霊場(らくようさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)の5番札所でもあります。
観音菩薩をまつる京都府京都市の三十三箇所の寺院からなる観音霊場。
平安期に後白河法皇が定めたとされる。

平日は観光客も少なくお勧めです。
真如堂(真正極楽寺)
京都市左京区浄土寺真如町82
075-771-0915
営業時間 9:00~16:00
料金 大人500円 高校生300円 中学生200円
2018.09.25
真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)は、京都市左京区浄土寺真如町にある天台宗の寺院です。

金戒光明寺の正面駐車場を探していたら反対側の北門に来てしまい、そのすぐ近くにあったのが、真正極楽寺です。
長い石畳の参道と奥の方に立派な三重の塔が見えたので、さぞかし由緒あるお寺かな、と行ってみました。

道路から少し入ったところに山門があり、その先も長い参道が続いてます。
両側は手入れのいき届いた木々が庭園のようです。


広いですね~。
しばらく歩くと右に三重の塔が見えてきました。


立派な塔で、すこ~しばかり色づいた木々と
重なって見応えがあります。


そして正面に本堂。
「頷きの阿弥陀」と呼ばれる本尊の阿弥陀如来はこの本堂にあるのでしょうかね。



東山を借景にした「涅槃の庭」や和風モダンな「随縁の庭」は、見ごたえがあるということなので拝観しようと思ったのですが…。
な、なんと無情にも
「本日は行事のため、一般拝観は中止」
との貼り紙が見えるではありませんか!
その行事とは!
本堂でピアノとバイオリンのコンサートかあるらしい。
開演2時間前だったのて、本堂だけは入らせてもらえました。
確かにグランドピアノが準備してありました。
庭が見れなかったのは残念です。
しかし、ここの桜、紅葉の頃はいいでしょうね。
また、広々とした閑静な境内には、本堂、三重塔、総門の他にも、元三大師堂、鐘楼堂などが建ち並んでいます。

真如堂、正しくは「真正極楽寺」といい、永観2年(984)比叡山・常行堂にあった阿弥陀如来像を移して開いたとされる。
この本尊の阿弥陀如来像は、「うなづきの弥陀」と言われ京都六阿弥陀仏の1つです。
寺宝も多く、とりわけ大涅槃図は有名なんだとか。
本尊の阿弥陀如来が「頷きの阿弥陀」とも呼ばれているのは、
慈覚大師円仁が一刀三礼にて彫刻し、完成直前に
「比叡山の修行者の本尊となりたまえ」
と言って白毫を入れようとすると、阿弥陀像は首を三度横に振って拒否されたので、
「では京の都に下って、一切衆生をお救い下さい。中でも女人等を救いたまえ」
と言うと、阿弥陀像は三度頷かれたという伝説があることからだそうです。
洛陽三十三所観音霊場(らくようさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)の5番札所でもあります。
観音菩薩をまつる京都府京都市の三十三箇所の寺院からなる観音霊場。
平安期に後白河法皇が定めたとされる。

平日は観光客も少なくお勧めです。
真如堂(真正極楽寺)
京都市左京区浄土寺真如町82
075-771-0915
営業時間 9:00~16:00
料金 大人500円 高校生300円 中学生200円