歴史的人物との関りも深い桜の名所「金ヶ崎宮」
金崎宮(かねがさきぐう)
2017.03.28
金ヶ崎宮は敦賀市で一番の桜の名所です。
この時期、4月1日~15日には神事・花換まつりが行われるので、桜はどんなんかと見に行ってみました。

金ヶ崎宮は、天筒山の北面にあり、周辺は金ヶ崎公園として整備されていて、山麓から本神社を通り山頂まで遊歩道を歩いて約1000本あると言われるソメイヨシノや敦賀湾の眺めを楽しめます。



山裾にある駐車場から鳥居をくぐって、少しだけ急な石畳を登ります。
右手に社務所、正面に能舞台、その奥に拝殿が見えます。




肝心の桜はまだつぼみも小さく、あと数日で「花換えまつり」なのに大丈夫か、と思う程でしたが、提灯や紅白の幕など準備が進んでいました。
後は「桜」次第ですね。





金ヶ崎宮は恒良親王と尊良親王を祭神としています。
恒良親王と尊良親王は、足利尊氏の入京により北陸落ちした新田義貞と共に金ヶ崎城に入ったが、足利勢との戦いにより敗死しました。

元亀元年(1570)4月、織田信長が朝倉攻めの折り、近江浅井氏裏切りの報が…。
窮地に陥った信長でしたが、金ヶ崎城で殿(しんがり)を努めた豊臣秀吉の活躍で、無事帰京できたといわれています。
秀吉の他にも徳川家康、前田利家といった超有名人らも秀吉と共に殿(しんがり)を努めたそうです。
信長の妹お市は、信長が浅井・朝倉両軍に挟まれ窮地に陥ったことを知らせるため、両方を紐で結んだ袋に小豆を入れ陣中に届けたそうです。
これにちなんで金崎宮で授与されるお守りや絵馬には、両端を結んだ袋の形をしたものがあります。




金崎宮社務所
福井県敦賀市金ヶ崎町1-4
電話:0770-22-0938
拝観料 終日無料
2017.03.28
金ヶ崎宮は敦賀市で一番の桜の名所です。
この時期、4月1日~15日には神事・花換まつりが行われるので、桜はどんなんかと見に行ってみました。

金ヶ崎宮は、天筒山の北面にあり、周辺は金ヶ崎公園として整備されていて、山麓から本神社を通り山頂まで遊歩道を歩いて約1000本あると言われるソメイヨシノや敦賀湾の眺めを楽しめます。



山裾にある駐車場から鳥居をくぐって、少しだけ急な石畳を登ります。
右手に社務所、正面に能舞台、その奥に拝殿が見えます。




肝心の桜はまだつぼみも小さく、あと数日で「花換えまつり」なのに大丈夫か、と思う程でしたが、提灯や紅白の幕など準備が進んでいました。
後は「桜」次第ですね。





金ヶ崎宮は恒良親王と尊良親王を祭神としています。
恒良親王と尊良親王は、足利尊氏の入京により北陸落ちした新田義貞と共に金ヶ崎城に入ったが、足利勢との戦いにより敗死しました。

元亀元年(1570)4月、織田信長が朝倉攻めの折り、近江浅井氏裏切りの報が…。
窮地に陥った信長でしたが、金ヶ崎城で殿(しんがり)を努めた豊臣秀吉の活躍で、無事帰京できたといわれています。
秀吉の他にも徳川家康、前田利家といった超有名人らも秀吉と共に殿(しんがり)を努めたそうです。
信長の妹お市は、信長が浅井・朝倉両軍に挟まれ窮地に陥ったことを知らせるため、両方を紐で結んだ袋に小豆を入れ陣中に届けたそうです。
これにちなんで金崎宮で授与されるお守りや絵馬には、両端を結んだ袋の形をしたものがあります。




金崎宮社務所
福井県敦賀市金ヶ崎町1-4
電話:0770-22-0938
拝観料 終日無料
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