にし茶屋街 金沢

金沢にし茶屋街
2016.04.12

さて先日から金沢の3つの茶屋街のうち、ひがし茶屋街主計町茶屋街と巡ってきましたが、今回は最後の一つ「にし茶屋街」です。
金沢の情緒が色濃く感じられる、ひがし茶屋街主計町茶屋街、にし茶屋街の3つの茶屋街がありますが、にし茶屋街には一番多くの芸妓さんがいる茶屋街なんだとか。

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このにし茶屋街は、文政3年(1820年)、加賀藩12代藩主前田斉広の公許を得たことにより、「ひがし茶屋街」と共に誕生しました。
両側に出格子が美しい茶屋様式の2階建ての家並みが立ち並ぶ通りが一本。
通りが路地を加えると数本もあるひがし茶屋街と比べると規模は小さい。

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しかしこの通りに現在、営業中の茶屋が五軒もあって、芸妓さんは二十二人もいるそうです。
この日も着物姿のお姉さんが茶屋へ出入りするのを見かけました。

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また、バーを設置した茶屋もあり、観光客の方も気軽に雰囲気を楽しむことができ、三茶屋街の中で最も活気に満ちているところなんだそうです。
北陸随一のネオン街、片町や香林坊に近いのも魅力のひとつとなっているんでしょうね。
お昼は、寺町寺院群などの観光スポットに近いのも魅力です。

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芸妓さんの練習場?

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こちらが資料館

西茶屋資料館はにし茶屋街のお茶屋跡地に当時の建物を再現したものです。
ちなみに大正期に大ベストセラーとなった「地上」の作家・島田清次郎が幼少期に住んだことでも知られていて、この島田清次郎の資料も展示されています。
そして嬉しいことに、入館は無料でした。

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金沢西茶屋街資料館 
金沢市野町2-25-18 
076-247-8110
開館時間 9:30〜17:00
入場料 無料
定休日 無休(催物入替日を除く)

テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

古都金沢 寺町寺院群の忍者寺

寺町寺院群
2016.04.12

金沢市の寺町通りを歩いてみました。
金沢城の南西(裏鬼門)、金沢一の繁華街香林坊・片町から犀川を挟んだ南側の寺町寺院群という一帯です。
この寺町通りのある寺町や野町辺りを歩くと寺、またちょっと行くと寺と、なんと70近くの寺院が立ち並んでいます。
いや、この寺町通りにズラリと立ち並ぶというより、この一帯に一軒または数件の民家を挟んで至近距離に集まっているといった感じですかね。

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「忍者寺」として有名な「妙立寺」

なんで、こんなに70ものお寺が集まっているんだろうと思いますよね。
疑問に思いましたがそれは、藩政期に一向一揆の勢力を警戒した藩が、一向宗寺院を城のお膝元に置き、それを囲むように他宗の寺院を配しということだそうです。

当時の寺は、今のような寺院だけの役割りではなく、多くの武士が起居する寺で、いわば監視所、待機所、あるいは今の交番みたいな機能があったのでしょう。

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またその全ての寺院群を監視するお寺があって、それが「忍者寺」として有名な「妙立寺」です。
妙立寺は日蓮宗の寺院で、忍者寺と言われるだけあって、要塞としての機能を備え、隠し階段・隠し部屋・落とし穴・見張り台・さらに金沢城へ続く地下通路など外敵を欺く種々な仕掛けを備えています。
当時、幕命で3階建て以上の建物は禁止されていたので、外観は2階建てですが、内部は4階建て7層に。
中2階、中々2階があり、部屋数は23、階段数は29もあるそうです。
拝観も出来ますが、勝手に見て回るこては出来ず、ちゃんと案内してくれる人がいるので、事前予約者が必要です。
(石川県金沢市野町1-2-12 TEL 076-241-0888)

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あと有名どころと言えば、樹齢400年といわれる桜がある曹洞宗のお寺「松月寺」ですね。

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この桜の木は、通称「大桜」とも「御殿桜」ともいわれ、枝張りは東西に約20メートル、南北は約15メートルもあるそうです。
伝承によれば、3代藩主前田利常が小松城内にあったものを移植したといわれており、寺町寺院群内にある貴重な古木です。
藩政期にはこの桜を尊重し、藩主の行列でもこの木の下は槍を伏せて通行したといわれています。

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この日は、桜のピークを少し過ぎていましたが、それでも十分見ごたえがありました。
(石川県金沢市寺町5-5-22 )

二代目藩主、前田利長の正室永姫(玉泉院)の父である織田信長を密かに祀っていたとされる玉泉院天満宮。
菅原道真を祀る泉野菅原神社の同じ境内にある。

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寺町寺院群の地図

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ちなみに金沢には「寺町、小立野、卯辰山」と3つの寺院群があって、城からみて、鬼門(北東)と、東側、南側とそれぞれに計画的に離れて存在しています。
と、いうことで、次回のぶらオヤジは「卯辰山」あたりを歩き回ってみるかな。


テーマ : 神社・仏閣巡り
ジャンル : 旅行

ひがし茶屋街 金沢

ひがし茶屋街
2016.03.25

金沢の観光地の1つに「ひがし茶屋街」というところがある。
名前の通り茶屋とは、芸者さんや芸妓さんとお座敷遊びを楽しむところで、金沢の祇園といったところか。
金沢には茶屋街が3つ残っていて、この3つの中でも最も規模が大きな茶屋街が、ひがし茶屋街です。
石畳の道の両側にキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある江戸時代の雰囲気の古い街並みが残っていて、昔の面影をとどめています。

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行ったのは平日の午後でしたが、パンフレットやカメラ片手の観光客がかなりいるのには驚きました。
人気の観光スポットなんですね。

中には観光バスで来る団体客の皆さんもいて、小さな旗を持って案内するガイドさんの説明に耳を傾けながら同じような歩調で歩いてみるのもいろんな情報が聴けて面白いもんです。

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ガイドさんの情報によると、この建物は芸妓さんの練習場らしい。

その情報によると、このひがし茶屋街には今でも営業しているお茶屋が七軒もあり、芸妓さんは25人もいるそうで、一見さんお断りの伝統を守っているのだそうです。
なので散策している時に、運が良いと謡や和楽器の練習の音や、お茶屋さんの軒灯がともる頃になると、三味線や太鼓の音が聞こえてくる事もあるらしい。
また不定期(予約制)でお稽古風景見学会やお茶屋遊びを体験できるというイベントも開催されているそうですよ。

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ひがし茶屋街で内部を見学できる施設としては志摩と懐華楼、お茶屋文化館がありますが、いずれも有料となっています。

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その他にも、お土産屋さんや喫茶店、金箔などの工芸品のお店がたくさんあります。

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中でも「箔座 ひかり蔵」という伝統工芸品のお店の中庭にある総金箔張りの蔵は、蔵の中はもちろん、外壁も全部金箔張りなんで、見応えがあります。

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ひがし茶屋街は、茶屋町創設時の敷地割をよく残し、全国でも希少な茶屋様式の町屋を多く残しているとし、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物で、茶屋町創設時から明治初期に建築された茶屋様式の町家が多く残っています。
特に二番丁にある茶屋「志摩」は、歴史的価値が高いことから国の重要文化財に指定され、一般公開されています。

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江戸時代、加賀藩の許可を得て、城下町近郊を流れる犀川・浅野川両界隈に多くの茶屋が立ち並びました。
犀川西側に「にし」の茶屋町、浅野川東側に「ひがし」の茶屋町が共に開かれ、大いに賑わい、また、浅野川をはさんで北西に茶屋街の一つである主計町があります。

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車屋さんもスタンバイ



ひがし茶屋街
石川県金沢市東山1丁目

テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

主計町(かずえまち) 金沢の茶屋街の一つ

主計町(かずえまち)

金沢の3つの茶屋街のひとつ主計町(かずえまち)という茶屋街です。
主計と書いて「かずえ」と読むんですね。
ずっと「しゅけいちょう」って読んでました。

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金沢の茶屋街は東山地区の「ひがし 」と、野町地区の「にし」と、浅野川沿いの「ながれ」とも呼ばれた主計町の3つがあります。
この町の名は、加賀藩士・富田主計(とだかずえ)の屋敷があったことに由来していて、東山ひがしとともに、種別茶屋町で重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。

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今回は、先のひがし茶屋街を見て回ったあと、すぐ目の前の浅野川大橋を渡って主計町まで行ってみました。

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川沿いの小道は石畳で、料亭や茶屋が建ち並んでいます。
すぐそこの大通りの騒音から遮断されたような静けさです。
そして「木虫籠」(きむずこ)と呼ばれる格子窓から、三味線の音が聞こえてくるような情緒ある町並みです。

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暗がり坂

一本奥の通りに入ると、狭い路地になっていて、この通りにも料理屋さんの店先の提灯が、いっそう雰囲気を盛り上げています。
この路地から、2本の細い石段の坂があり、それぞれ「暗がり坂」と「あかり坂」と名前がついている。

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あかり坂

暗がり坂に平行する名無し坂だったこの坂を「あかり坂」と名付けたのが、五木寛之で主計町を舞台に描いた小説『浅の川暮色』(あさのがわぼしょく)に出てくるのだそうです。

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あかり坂の石段の脇に標柱があり、五木の言葉が刻まれています。
「暗い夜のなかに明かりをともすような美しい作品を書いた鏡花を偲んで、あかり坂と名づけた。あかり坂は、また、上がり坂の意(こころ)でもある」。

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主計町茶屋街
石川県金沢市主計町

テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

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